教員紹介:末松 英司先生

2024年も年の瀬となりましたが、今年の夏に開催されたパリオリンピックではフェンシングの発祥の地であるフランスにおいて、日本選手が金メダル2つを含む5つの種目でメダルを獲得して世界を驚かせましたね!

 

本学では「生涯スポーツ」、「健康スポーツ」の2講座で教鞭をとられ、長野県フェンシング協会理事長も務められている末松英司先生にお話をお伺いしました。

 

Q1.末松先生とフェンシングとの出会いについて教えて下さい。

 

 小学校4年から剣道を始め、中学3年までは週に1回地域の剣道練習と中学校のバレー部員として活動を行っていました。バレー部引退後は陸上のハードル競技に取り組み、郡の陸上競技大会にも参加しました。高校時代は剣道部に入部し、2年時には2段を取得しました。大学において、フェンシング部新入生部員募集のポスターを見たのをきっかけに、練習を見てフェンシング競技を始めることとなりました。

 

 

 

Q2.フェンシングの競技者としてどんな学びがありましたか?

 

 大学でのフェンシングの選手は殆どが高校からの経験者でしたので、大学から始めた私にとっては、フェンシングの技術を身に付けるまで時間がかかりました。1・2年時は戦績も残せず辛い時期もありましたが、フェンシング競技での目標を立て一生懸命練習に取り組んだことは、自分の心の支えとなり、社会人になっても最後まで諦めない気持ちを育んでくれたと思います。

 

 練習の甲斐あって、大学4年時には全日本学生フェンシング選手権(インカレ)にて6位入賞、昭和55年(1980年)ドイツのハノーバーで開催された世界フェンシング選手権に日本代表として出場することができました。また、昭和57年(1982年)島根国体において、長野県として、サーブル種目にて初優勝しています。諦めない気持ち、続けることの大切さを競技を通して得ることができたと感じています。

~中略~

 

Q5.豊南短大では生涯スポーツ、健康スポーツの2講座を担当されていますが、特にこれから短大生になる高校生に向けてメッセージをお願いします。

 

 生涯にわたっての健康な身体づくりが一番大切だという信念のもと、本学でも講座の指導をしています。一生を通じて行える運動を見つける事。体を動かし爽やかな汗をかくこと。スポーツを通しての仲間づくりを是非一緒にこの信州豊南短期大学でやってみませんか。

 

ということで、今日は突然お邪魔して授業中の先生にお写真を撮らせていただきました。

フェンシング世界大会の日本代表選手として戦ったご経験のある先生に指導していただけるチャンスがあるなんて、凄いことですね☆

普段はとても謙虚で決して自慢話をするような方ではないので、

まさかこんなに凄い先生とは知らなかった学生も多いと思います。

 

今回は残念ながら文字数制限があり、インタビュー全文を掲載することが出来ません。

今後特設サイトに(www.shinshu-honan.sakura.ne.jp)Q3,4も含めた全文を掲載しますので、

どうぞお楽しみに(^^♪