恒例・絵本美術館見学!

秋の美しい日差しと色とりどりに紅葉する木々に「芸術の秋」心をそそられる日曜日、絵本研究も行っている田中ゼミの1・2年生合同で、2つの絵本美術館に見学に行ってきました。

まずは、岡谷市にあるイルフ童画館。いつもお世話になっている学芸員の河西さんに、今回もギャラリートークをしていただけ、あまり知らなかった武井武雄について知識を深めたり、テーマ展示である加藤休ミさんのクレヨン画を原画で見ることができたりと、とても興味深い時間になりました。

加藤さんの描かれる食べ物は、なんとおいしそうに見えるのでしょう。学生たちからは「おなかすいた」「食べたいね」などといった声がたくさん上がっていました。

次にうかがったのは、八ヶ岳にあるさとうわきこさん主催の「小さな絵本美術館」。こちらもずっとお世話になっています。

ウクライナ民話『てぶくろ』(とても有名ですね)の翻訳者うちだりさこ展で、原画とともに、翻訳の工夫などがうかがえる展示となっていました。

ちょうど茅野市で絵本喫茶をされているお店がおいしいケーキやマフィンなどなどを出していらしたので、学生たちは「食欲の秋」も満喫したのでした。

 

*特別に許可をいただいて、館内を撮影させていただいています。ありがとうございます。