佐藤雄紀2年音楽ゼミ 卒業発表(第3回ほたるの里音楽祭出演)♪

佐藤雄紀2年ゼミは、1年間の音楽ゼミの活動の集大成(卒業発表)として「障害理解をすすめる為の第3回 ほたるの里音楽祭」に出演、お手伝いをしてきました。今回は、町の運営会議から学生も参加させて頂き、多くのことを学ぶことができました。

 

♪当日の演奏曲♪

・手遊び(イチ・ニ・サンタ)

・パネルシアター(サンタとこいぬ(学生のアレンジヴァージョン))

・ウクレレ演奏(きよしこの夜)

・ハンドベル(ミッキーマウスマーチ、体験型きらきらぼし)

・男性合唱(風になりたい)

・器楽合奏(おもちゃのチャチャチャ)

 

昨年に引き続き、龍ちゃんと仲間たちとコラボレーションもさせて頂きました。

早速、当日の様子をたつの暮らしのFacebookでもご紹介して頂きましたよ。

上の写真は当日の受付をお手伝いさせて頂いた様子です。

 

ゼミ担任として嬉しかったのは、より良いものを作ろうと積極的に意見を出し合い、試行錯誤をし、誠実に準備をして、本番に臨めたところです。より音楽的な表現とは何か、より自然な各演奏曲のつなぎをどうすれば良いか、発表の場に合った内容とはどんなものか、など工夫した点が沢山ありましたね。

2年ゼミの最初の授業で会った時に比べ、それぞれの学生が大きく成長することができました。

 

先日、学校が閉まる時間まで最後の追い込み練習をしたのも良い思い出ですね。

音楽を学ぶということは…

一般的に知られている音楽の持つ楽しさや力に加えて、人の痛みが分かるようになったり、継続的に学ぶ習慣を身に付けることができたり、学んだことを次の事柄に応用する力を付けることができたり、人と協力して物事を進めていく力を養ったり、助け合いの精神を学んだり、問題解決能力を高めることができたり、期限までに仕上げることを学べたり、人前に立つメンタリティを身に付けることができたり、音楽を通じて様々な国の文化を知ることで本当の意味での多様性を学ぶこともでき、その学びの大きさは計り知ることができません。

 

豊南の音楽教育では、豊かな感性を育むと共に人間性の成長をとても大切にしています。

今回も貴重な機会を与えて頂いた、辰野町、辰野町障害福祉サービス事業所連絡会の皆様、本当にありがとうございました♪