元NHKプロデューサー加藤邦英氏講演
[最終更新日: 2018.12.04 ]
田中 愛

去る10月29日、「言語表現の基礎」ならびに「詩・短歌をつくる」の授業において
元NHKプロデューサーで、現在、株式会社 暁 CEOの加藤邦英氏をお迎えして、
『脚本とは何か、ドラマとは何か』をテーマに授業をしていただきました。
NHKで放映されたドラマ「春子の人形」の制作をベースに、人に何を伝えたいのか?
伝えるためには何が必要なのか?脚本制作にあたって、また、文章を書くにあたって
様々な観点からの、ご指導をいただきました。

日頃なかなか聞くことのできないドラマの制作現場のお話は大変リアルで、「春子の人形」の時代背景や、人物描写など、脚本を書く上で重要なファクターを書き込むことの大切さを教えていただきました。授業終了後、熱い語りに引き込まれた学生たちから、拍手が起こりました。(赤間公子)