本のフィルムカバーかけ実習
[最終更新日: 2018.10.26 ]
田中 愛

2年司書系の2つのゼミ(山口・田中)で、本にフィルムカバーをかける実習を行いました。
本学司書の浜さんに手ほどきを受けながら、各自が持参した文庫本にカバーをかけます。

初めての経験で、のりのついたフィルムが時に机にひっついたり、
中に小さな気泡が入ったりと、そう簡単には行きませんでしたが、
手助けをしてもらいながら、全員きれいにフィルムをかけることができました。

学生はとてもよい経験になったし、楽しかったと言っていました。
図書館では、このカバーかけのボランティアを募集しているところもあるとのこと。
実践で腕を磨いてほしいものです。
最後に、本の背表紙に仕込む磁気テープについてレクチャーしてもらい、
図書館の出口で、処理をしていない本を持ち出そうとするとブザーが鳴る仕組みもわかり、
感動していました。
本にまつわる作業はまだまだあることも教えてもらえ、とても勉強になった実習でした。
