幼児教育学科の授業から~音楽Ⅱ後期期末発表
[最終更新日: 2018.01.27 ]
佐藤 雄紀
幼児教育学科の授業もいよいよ最終盤、今日は音楽Ⅱの後期期末発表の様子をお届けしたいと思います。
まず発表を聴き終えて、僕からひと言、
「本当にどのレベルの学生も(豊南のピアノはこれまでの経験などにより細かく4つのレベルに分かれています)必死で取り組み、よく頑張ったと思います。お疲れ様でした。」
先日授業のデータを整理する中で、本学で教科書として使用しているバスティン ピアノベーシックス(レベル1~レベル3をテキストとして使用)は、どのくらい曲数があるのか調べてみたのですが、レベル1ではなんと45曲。それに加えて、レベル2のロッキーにのぼって、基本的な生活の歌(おはよう、おべんとう、おかえりのうた、さよならのうた)、メリーさんの羊、そしてブルグミュラーからアラベスクと、豊南でピアノを初めて触った学生が、1年で少なくとも52曲も頑張ったんだなぁと感心しました。
初心者の学生でも、この課題よりさらに進み、2年生のカリキュラム(バスごっこやミッキーマウスマーチなど)、自由曲に挑戦している学生も沢山いました。素晴らしい。
最も大事なことは自分のできる限りを尽くして、どのレベルの学生も必死で取り組んだということです。
経験者・上級者の中には、本当に心を打つ素晴らしい演奏がいくつもありました。
そして、授業を助けてくれました。
何より嬉しかったのは、音楽を通じて人間として、保育者として成長できたなぁと、様々な場面で感じられたことです。
コツコツと学ぶこと、仲間を思いやる気持ち、自分の得た知識を人に懸命に伝えること、人前で堂々と発表すること、学んだことを次に生かしていくこと、人の痛みに共感すること…
僕は音楽にはそういった力があると強く信じています。
また来年も一緒に頑張っていきましょう!
まずは後期の学科試験、こちらも必死で頑張れ~!!
応援してます!!