言語コミュニケーション学科1年ゼミ企画 有機のお野菜をいただく

言語コミュニケーション学科1年の田中ゼミでは、ゼミ企画として、辰野町の農家民宿「月のもり」さんに取材し、有機農法と慣行農法の比較などを行っていますが、オーナー市川さんのご厚意で、実際に無農薬無化学肥料で育てたおいもとビーツをいただく機会に恵まれました。

市川さんから、じゃがいもは意外にもナス科であること、煮崩れするものとしないものがあり、それぞれの味わいがあること、ビーツは地中海近辺で取れるものがロシアなどにも広がっていったことなど、お話をうかがいながら、でも心は試食に向かい(笑)

5種類のおいもとビーツを、まずそのまま、次にお塩をかけていただきました。食感が異なっているのを実感したり、ビーツのホウレンソウやトウモロコシのような味わいを楽しんだり…。

ビーツは普通蒸すだけの調理ではおいしくないと言われていますが、市川さんの手がけられたこのビーツはフルーツのようでもあり、えぐみもなく、本当においしくいただけました。健康な土の力ですね。

 

辰野町がもうひとつのキャンパス、とパンフレットにあるように、学生たちはこうして地域の皆様のご厚意とお支えで、たくさんのすばらしい経験をさせていただいています。感謝しています。