情報化社会においては、コミュニケーションのあり方も日々変化しています。
SNSの普及により、世界中どこにいても瞬時に
コミュニケーションがとれる時代に我々は生きています。
しかし、情報端末の先にいるのは生身の人間であり、
それを意識したコミュニケーションが求められます。
「自分の考えや伝えたいことを簡潔に分かりやすく相手に伝える文章力」
「時に表情や身振りなども交えしっかりとメッセージを伝え、
また相手の言いたいことを理解し、受け取る会話力」
「教養を深め、自ら調査・研究をすすめていく探究力」を身につけ、
社会にはばたく人材の育成を目指しています。













夢、かなえる多彩なシステム

学科長 上田 渡
教授 【文学修士】
國學院大學大学院文学科日本文学専攻
博士課程後期満期退学
言語コミュニケーション学科では、
しっかりとした日本語力、英語力を身につけることを目的としています。
「話す」「聞く」「読む」「書く」能力を最大限に伸ばすため、
一人ひとりの目標に合わせて
自由に選択できるカリキュラムで、きめ細やかな指導をします。
レベル別授業、一貫した少人数制ゼミ、そして各種資格や検定取得のためのサポート、
さらに就職対策や編入学のための特別プログラムなど。
「学ぶことの楽しさ」 「わかることの嬉しさ」を実感してください。
社会で活躍するための
3つのプログラム

『基礎プログラム』では、社会人に必要な情報活用能力やコミュニケーション能力を身につけます。
資格取得や将来どのような職業に就いたとしても知っておくべきマナー・知識等は『キャリア支援プログラム』で、専門的な知識を得たり幅広い能力を身につけるには『専門プログラム』で学びを深めていきます。
-
基礎プログラム
コミュニケーション能力は日本経済団体連合会実施のアンケートでも「企業が採用試験時重視するスキル」として16年連続第1位に選ばれています。基礎プログラムではそのための基礎をしっかり身につけます。
-
キャリア支援プログラム
社会での常識に戸惑わないために、社会人としてのコミュニケーション能力を養うプログラムです。2年間の学びを社会で生きる力に変えていきます。思いを形にするための大切なプログラムです。
-
専門プログラム
司書、心理学、情報など多彩なフィールドで学びを提供する柔軟なシステム。自分の興味・関心のあるフィールドに加え、それぞれの進路に合わせて他のフィールドの科目を自由に組み合わせて学べます。
柔軟なシステムを支える
2年間一貫のゼミ教育
入学から卒業まで、一貫して少人数のゼミが開講され、ゼミ担当者が担任となりアドバイスしていくことで、自由度の非常に高いカリキュラムを支えています。どう学ぶか、皆さん一人ひとりとゼミ担当者が話し合いながら決めていくことができます。
-
1年次4月~コミュニケーションゼミ
ゼミ担任がサポートしながらさまざまなコミュニケーションを体験します。ゼミごとにテーマを決めて、学外でインタビューを行うゼミ企画もあり、実施後には報告会も行います。
-
1年次7月ゼミ企画実施
ゼミ生が一団となって、コミュニケーションを図りながら1つのことを達成することを目的としています。「企画書作成→プレゼン→企画実施→報告書作成」という一連の過程から、それぞれの能力を身につけます。
-
1年次10月~課題探究ゼミ
専門ゼミに進む前段階として、各分野の基礎を学びます。テーマ設定、資料収集・分析、プレゼンテーションあるいは実作等を行い、関連する資格取得も目指します。
-
2年次4月~専門ゼミ
課題探求ゼミをベースとし、さらに専門の知識を深めます。ゼミ内での意見交換や教員の指導によって、それぞれ設定したテーマについて、卒業研究・制作を仕上げていきます。
-
2年次8月ゼミ旅行
司書系のゼミでは、「国立国会図書館」と「国際子ども図書館」の見学を行っています。普段入れない図書館のバックヤードを案内してもらい、図書館のシステムや利用について貴重なお話を聞くことができます。
-
2年次3月~専門ゼミ発表会
1年間学んできたことや各自の卒業研究・制作について、ゼミごとに創意工夫を凝らして発表します。プレゼン力も問われ、大勢の前で発表する機会は社会に出てからも役立ちます。
社会で活躍するための
ニュージーランド留学
国際社会や異文化を肌で感じ、コミュニケション能力を幅広く養うために、さまざまな国際交流の場を設けています。このニュージーランド留学もその一つです。平成5年5月にニュージーランドのクライストチャーチ教育大学(現在のカンタベリー大学)と交流協定を締結し、平成6年2月に第1回の留学生14名が同大学に学んで以来、現在までに251名(平成27年4月)の学生が留学をしています。
-
長期留学をしても2年間で卒業
この留学で修得する15単位は、帰国後本学の卒業要件単位として認定されるため2年間で卒業が可能です。また約5ヶ月間という長期の留学生活でさまざまな英語運用能力が身につきます。
-
2年間に3回の留学のチャンス
2年間の間に3回の留学チャンスがあります。この留学プログラムにより確かな英語力と国際感覚を身に付けてほしいと願っています。
-
充実した奨学制度がバックアップ
留学を希望する学生のために、留学時の本学学納金および渡航費(上限20万円)を免除する「ニュージーランド留学奨学生入試」(1回の留学時に適用)を設けてります。
詳しくはコチラ