第12回レシテーションコンテスト

1月最後の土曜日に、言語コミュニケーション学科全員と、入学予定の有志のみなさんが集う中、恒例のレシテーションコンテストが行われました。

 

英語部門5名、日本語部門5名(日本語部門は応募者多数のため、第一次選考が行われました)が出場し、言葉でいかに伝えるかを競います。

英語部門の優勝は、2年生の戸田海那里さんです。フェイスブックを立ち上げたザッカ―バーグのスピーチに挑み、ことにその美しい発音が高く評価されました。

 

日本語部門では、1年生の青島加奈さんが優勝しました。読んだ作品は辻村深月の『かがみの孤城』です。

「アキ」の独白、「こころ」の必死の呼びかけ、オオカミの鳴き声まで含んだ部分を読み切るのは難しかったと思いますが、見事に表現していました。

それぞれ甲乙つけがたい出来で、僅差の判定となりましたが、これを機会にさらに言葉を伝えることに励んでほしいと思います。

また聴き手だった学生の皆さんにも、チャレンジしてほしいと思います。